☆ 土と平和の祭典 ☆
2009.10.21 Wednesday 21:28
都会のど真ん中...
ぽっかり空いた空間で
ホンモノの衣食住が振る舞われた一日だった。
過去と現在そして未来の農のありかたをみんなで考えつないでいく
自分の意志で仕事を作る若い世代が中心となり
これからの農の形を手探りし形にしていく
ライブに
トークショー
ワークショップ
ファーマーズマーケット
オーガニックフードあり
無農薬の畑が少しずつではあるけれど
復活しつつある今日この頃
昔のような日本の原風景とまでは行かないかもしれないけれど
新しい風景が今育ち始めている
オーガニックや無農薬栽培がなんでいいの?って思う人もいるかもしれない
ぼくが思うにそれは“自然のまま”だから
人間が手を加えずありのまま
トマトがトマトとして
南瓜が南瓜として
自力でそのまんま育つ方がやっぱおいしい!と思う。
そりゃ農薬使った野菜の方が形は虫食いや傷などないから
見た目キレイだけど...
虫も食べれないものを人が食べるのってどうなの?
って思う。
ただまだまだオーガニックや無農薬のお野菜が手に入る機会は限られているし、
既存の野菜に比べると価格面で手を出しにくいこともあるかもしれない。
けれど毎日の食卓に並ぶ野菜は
(野菜だけじゃなくて食べ物全部に言えることだけど...)
必ず誰かが作ってるものなんだよね。
空から降ってきたものを食べているわけじゃなくて
(狩猟採集で生きている人は別だけど...)
多くの人はお店とかで買ってくると思うんだ。
その先には必ず作り手が存在して
作り手の人たちにも暮らしがあって...
ぼくら消費者が傷一つないキレイな野菜を望むと
作り手は自分の生計を立てるために
農薬を使ってそれを作らなきゃならなくなる。
農薬は食べる側にもダメージがあるけど、
作る側にはもっとダメージが強い
また値段の安いものばかりを求めると
作り手は今のままでは売れないから
安く卸さなければならなくなる。
そうなると買い叩かれて生計を立てるのが困難になる。
こういう流れって誰もhappyにはならないんじゃないかなって思う。
だからhonobono号はオーガニック移動カフェなんだ♪
食卓は畑そのもの
今日も畑の人に感謝して...
いっただっきまーす!
年に一度きりのお祭りで
“ジンジャー泡盛”出しながら
ぼくはそんなことを改めて考えていました。
はちみつジンジャーにはそんな思いを込めています
また来年みなさんとお会いできることを願って...。
ありがとう
☆イベント出店報告! | comments(6) |